テイスティングノート フローラルなブーケを示し、熟した果実、カシス、シーダー、スパイスを伴う。濃厚でリッチな味わいは非常に洗練されていて、タンニンは素晴らしく溶け込んでいる。余韻は長く、エレガントでバランスが取れている。
※すばらしいセカンドワイン!とパーカーからも高評価。2038年頃まで飲み頃と予想されています。
葡萄品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 51%、メルロー 42%、カベルネ・フラン 5%、プティ・ヴェルド 2%
テロワール シャトー・ラフィット・ロートシルトはアペラシオンの北に位置し、サン・テステフと隣接している。第三紀石灰岩質と細かい砂利が混ざった土壌。水はけがよく日照に恵まれている。
2010年 寒く比較的雨の多い冬から始まり、2009年よりもやや遅かったが、4月中旬に芽吹いた。その後、4月の乾燥した晴天が安定した成長を促した。5-6月は雨と晴天が交互に訪れ、6月は寒波に見舞われた。メルローの開花に影響を及ぼし、花が落ち、葡萄の大きさにばらつきが生じた。
ワイン・メイキング カリュアド・ド・ラフィットは伝統的なボルドー方式で造られる。アルコール発酵は 木製、コンクリート製、ステンレス製桶で行い、丁寧なポンピングオーバーにより、優しい抽出を保証する。各容器の特性に合わせて、マセラシオンは約20日間。
マロラクティック発酵後、ワインはラフィットが独自に所有する樽工房の樽に移され、約18ヵ月間熟成。
ワイン・アドヴォケイト 94ポイント!
ワイン・スペクテーター 93ポイント!