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  • クロワ・カノン (2018) 詳細画像
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ライトボディ

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フルボディ

赤ワイン

辛口

クロワ・カノン (2018)

Croix Canon

9333337

2018

テイスティングノート 2018年の完璧な果実のおかげで、ノーズは生き生きとしている。チェリーのアロマと美味しいマジパンの含みが勢いよく立ち上り、シーダーのミントの含みとバラにより、フレッシュさがもたらされる。濃厚でエレガントなフルボディ、傑出したバランスは深みと素晴らしい密度を表す。味わいは幅広く、洗練されたタンニンは滑らかで、タルトのようなピリッとした甘味も感じる。力強さと優美さを備えている、見事な一本。
葡萄品種 65% メルロー、35% カベルネ・フラン

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生産者
生産地
原産地呼称/等級
タイプ
葡萄品種
テイスト
アルコール度数(%)
サーブする温度
容量

750ml

テロワール 粘土石灰岩
葡萄畑の位置 サン・テミリオン・グラン・クリュ
気候 海洋性
地質 粘土石灰岩質土壌
収穫 手摘み、9~10月にかけて各葡萄を収穫する。
醸造 区画ごとに醸造。グラヴィティーフローで温度管理した円錐形ステンレスタンクに移し、発酵。1/3は新樽で、2/3はステンレス容器でマロラクティック発酵する。
熟成 フレンチオーク樽で18ヵ月熟成、内38%は新樽

酸度 2.95g/L
PH 3.74
残糖度 0.40g/L

生産者

シャトー・カノン

シャトー・カノン| ピーロート・ジャパン オンラインショップ

シャトー・カノン



歴史

シャトー・カノンの、壁に囲まれた葡萄畑はサンテミリオンの入り口に位置しています。住宅に囲まれたこのユニークな1500平方メートルの区画は、馬で耕され、伝統的なスタイルを用い、手摘みで収穫が行われます。メルローが植えられ、ドメーヌのグラン・ヴァンの醸造に使用されています。古いシャトーは永遠に続くかのように、時が止まった印象を与えます。居間と中庭からは城壁を見渡すことができ、ファサードの淡い石が柔らかな陽光を反射し、穏やかな暮らしが約束されているようです。1760年、海賊のジャック・カノンがこの葡萄畑を購入したとき、250年後にこのエステートが、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセBに数えられるワインによって世界で認められるようになるとは想像もできなかったでしょう。




シャネルによる買収

ワイン造りには非常に伝統的なアプローチをとり、オークの発酵槽で高温、長時間にわたる発酵を行っていましたが、現在ではステンレスタンクを使っています。新樽率は年により異なりますが、最低でも50%以上で、ワインの質はメドックの第2級と同等だと言われています。シャトー カノンは、1996年にシャネル社に買収されて以来、徐々に21世紀への道を歩み始めました。20年の歳月をかけ、葡萄畑を整備し、地下回廊を補強し、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセの栄光を取り戻しました。




過去の遺産を守る姿勢

シャネルの投資計画は、2011年にサンテミリオン台地のふもとに隣接したドメーヌを取得することで補完されました。新たにセカンドワイン「クロワ・カノン サンテミリオン・グラン クリュ」が誕生。12世紀に建てられた礼拝堂を改装したセラーから生まれるセカンドワインは、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセのノウハウのすべてを注ぎ込み、醸造と熟成のための設備、タンクハウス、セラーを独自に用意。クロワ・カノンはカノンの粘土と石灰岩質の高原で若いワインと共に、そして最近ではサンテミリオンの傾斜地にある購入したばかりの畑から造られています。 時代を超えて形作られ、彫刻されてきた、化石を多く含む石灰岩の下層土が持つ力によって、シャトー・カノンのワインには、力強さとフィネス、優れた保存性があります。葡萄畑、ワイナリー、設備が現在の姿になったのは、過去の遺産を守ろうとする真摯な姿勢のおかげなのです。



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