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赤ワイン

辛口

シャトー・オスタンス・ピカン (2017)

Ch.Hostens Picant

9318346

2017

テイスティングノート 鮮やかな輝きを放つ美しい深紅色。カラントやラズベリーなどの赤果実の甘い芳香を示し、繊細なリンドウのニュアンスが加わる。口に含むと素直でクリーンなアタックを感じ、タンニンのストラクチャーは滑らかで、洗練された輪郭を持つ。フレッシュで風味豊かな後味は、ブラッドオレンジとシャクヤクの美味しいアロマの余韻を残す。10年は熟成する高いポテンシャルを持つ。30分以上前のデキャンタージュがお勧め。
合う料理 仔牛の白身肉、サンジャック産ホタテ貝や魚料理、チーズなどと好相性
葡萄品種 メルロー82%、カベルネ・フラン 18%

*本ヴィンテージが在庫切れの場合、在庫があり価格が同様の場合は自動的に次のヴィンテージに変更されます、ご了承ください。

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生産者
生産地
原産地呼称/等級
タイプ
葡萄品種
テイスト
アルコール度数(%)
サーブする温度
容量

750ml

地質/醸造 粘土、石灰、火打ち石を含む土壌。樽でのアルコール発酵。400リットル樽で9〜10ヶ月間熟成。定期的に攪拌しながら澱といっしょに熟成。

サクラアワード ゴールドメダル!
ヴィノス/アントニオ・ガローニ 92ポイント!
ジェームス・サックリング 89-90ポイント!
ワイン・アドヴォケイト(リサ・ペロッティ) 89-91ポイント!

生産者

シャトー・オスタンス・ピカン

シャトー・オスタンス・ピカン| ピーロート・ジャパン オンラインショップ

シャトー・オスタンス・ピカン



冒険の始まり

ジロンド県にあるオスタンス・ピカン家の広大な屋敷は、抗うことのできない魅力にあふれています。1986年、イヴ・オスタンス・ピカンがまだ医療関係の仕事をして、妻のナディーヌがファイナンシャル・アドバイザーをしていた頃、二人はこのドメーヌを初めて訪れ、すぐに惚れ込んでしまいました。サンテミリオンのコミューンから東へ24kmにあるこの畑の起源は、15世紀にまで遡ります。当時は「ドメーヌ・ド・グランジュヌーヴ」と呼ばれ、地元の協同組合がワインを生産していました。イヴとナディーンの訪問は、新たな冒険の始まりとなりました。イヴとナディーヌは試行錯誤の末、1990年にワイナリー、倉庫、セラーを建設しました。ここからシャトー・オスタンス・ピカンのファースト・ヴィンテージが産声を上げたのです。夫妻は、1937年に初めて造られ、その後使われなくなったサント・フォワ・ボルドーのアペラシオンを復活させました。




アペラシオンの枠を超えたブランド

長年にわたる入念な検討と献身的な作業により、アペラシオンの枠を超えたブランド構築を目指してしてきました。彼らは、テロワール固有の特徴を尊重しながら、ワイン醸造技術を常に改善し、機敏で柔軟であるよう努力しています。粘土の力、フリント(火打石)の鋭さ、石灰岩の上品さを併せ持つこの素晴らしいテロワールのポテンシャルを最大限に引き出すため、全力を尽くしています。シャトー・オスタンス・ピカンは、力強く、温かく、バランスの取れた、フレッシュで緊張感のある、よく熟成するワインを造っています。




今日のシャトー・オスタン・ピカン

2004年にステファン・ドゥルノンクールが畑のチーフコンサルタントに就任し、40ヘクタールの畑の管理、醸造技術、工程の両面から大規模な 再構築の計画を行い、ヴィンテージごとに最良のバランスを追求し続けています。2017年に4ヘクタールからスタートし、翌年には10ヘクタールまで拡大しながら、葡萄畑で初の有機栽培の試みが行われました。今後数年かけて、ドメーヌ全体を有機栽培のワイン造りに転換することを目標としています。現在、イヴとナディーヌの娘であるシャルロットとヴァレンティーヌは、両親とともにワイナリーで働いています。ヴァランティーヌはフランスをはじめ世界中を飛び回り、販売開拓に努めていて、シャルロットは、広報とワインツーリズムを担当しています。



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