生産者 18世紀において、このワインを誰よりも高く評価したのが、領地主だったモンテスキュー男爵(本名:シャルル=ルイ・ド・ズゴンダ氏)著名な哲学者で「法の精神」の著者である男爵は、活き活きとしたアロマティックなワインを称賛した。誰もが見事に融合したハニーサックルとブラックカラントのつぼみ、パイナップル、リンゴ、梨の風味に高揚することであろう。ワインはフルボディに造られ、ジューシーでとてもフレッシュ。スモーキーな後味は、ペサック=レオニャン特有の砂利質テロワールを反映している。
テイスティングノート 鮮やかで透明感のある、淡い美しい黄色。ノーズはエルダーベリーなどの白い花、熟した柑橘類を示し、微かにトーストしたオークを感じる。まっすぐですっきりした、バランスの取れている味わいは、とてもエレガント。酸味は見事に調和していて、ピンクグレープフルーツ、白果実(ネクタリン、桃)の風味が引き立てている。長く表情豊かな後味は、フルーティーで、ほのかなオークを含む。
合う料理 前菜、魚や甲殻類、サラダ、チーズなどと好相性
葡萄品種 100% ソーヴィニヨン・ブラン
*本ヴィンテージが在庫切れの場合、在庫があり価格が同様の場合は自動的に次のヴィンテージに変更されますのでご了承ください。
地質 斜面:深い砂利質土壌/ふもと:石灰岩質土壌
収穫 手摘み
熟成 オーク樽で10ヵ月、澱といっしょに、バトナージュしながら10ヵ月熟成、内35%新樽。
酸度 4.48g/L
PH 3.20
残糖度 0.60g/L