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赤ワイン

辛口

クロ・アパルタ (2011)

Clos Apalta

9220013

2011

ワイナリーについて 今日、クロ・アパルタは世界で最も優れたワインの一本として、ワイン評論家やジャーナリストから脚光を浴びています。現在までアメリカの雑誌ワイン・スペクテーターの有名な年間 TOP100で南アメリカワインで唯一“ワイン・オブ・ザ・イヤー”に選ばれたワインです。受賞は2005ヴィンテージでした。南半球にいたっても、唯一ペンフォールズのグランジだけしか受賞しておりません。クロ・アパルタはワイン・スペクテーターのTOP100で5回選出され、そのうち3回が2000年から2010年の10年間にTOP3に選出された世界で唯一のワインです。

テイスティングノート 濃く深みのある、インクのような紫がかった赤色。プラム、赤いチェリー、ドライイチジク、ブルーベリーのような、熟した表現豊かな赤色と黒色の果実の香りで始まり、バニラ、クローヴ、ブラックペッパーなどのスパイスが香る、複雑なノーズ。濃縮した組成を持つワイン。丸みのあるアタックから、ミッドパレットはヴェルヴェットのように滑らかなタンニンで口の中が満たされる。熟した芳醇な後味が長く続く。

合う料理 ジビエ、ラム肉、リブロース、ヒレ肉、濃厚なカカオチョコレートのデザート
サーヴ
抜栓後、数時間そのままにして空気に触れさせるか、または丁寧にデキャンタージュし1時間以上置く。

葡萄品種 71% カルメネール、 20% カベルネ・ソーヴィニヨン、9% メルロー

認証 CERES - オーガニック, DEMETER - バイオダイナミック

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生産者
生産地
タイプ
葡萄品種
テイスト
アルコール度数(%)
サーブする温度
容量

750ml

2011年ヴィンテージ
2010年の冬は7月が寒く発芽が約10日遅れ、その遅れが春も続いた。夏は日差しが少なく例年より涼しい気候で、冬と春の乾燥した状態の後に、12月と1月には珍しいが都合の良い降雨があった。
夏は曇天で日照量が少なかったので、果実の成熟は少々ペースが遅くなった。ときに起こる過剰な日差しも無かった。
逆に2月は、通常通り晴天が続き暑かった。秋には雲が多かったので、雨のリスクを考慮して早期に収穫することが非常に重要だった。

ジェームス・サックリング 96ポイント!
ワイン・エンスージアスト 95ポイント!
ロバート・パーカー 93ポイント!
ワイン・スペクテーター 92ポイント!
ラ・カーヴ 92ポイント!
ギア・ペニン 92ポイント!
生産者

クロ・アパルタ

クロ・アパルタ| ピーロート・ジャパン オンラインショップ

クロ・アパルタ



アパルタの卓越したテロワールとフランスの専門技術

世界最古ではありませんが、チリで最も古いカベルネ・ソーヴィニヨンとカルメネールの畑のひとつが、この物語の原点です。コルチャグア・ヴァレー、サンタ・クルスの町の近くにあるアパルタ・ヴァレーは、1910年代に先見の明のある人物が選んだ場所で、フランス特有のマサル・セレクション(複雑なワインを造るため1つの区画に複数種の葡萄を栽培)を使ってこの素晴らしい葡萄畑を植えたのです。1994年、アレクサンドラ・マルニエ・ラポストールと、彼女の夫シリル・ド・ブルネがこの土地を取得しました。ファミリーの教えに従って、彼らの野望は、卓越したワインを生産し、この国の高級ワインの質的発展に道を開くことでした。クロ・アパルタは、アパルタの卓越したテロワールをフランスの専門技術で拡大するという考えのもと、1997年にチリのドメーヌ・ブルネ・ラポストールの代表的なワインとして誕生しました。葡萄畑を一株一株整備し、最新鋭の重力式ワイナリーを建設し、クロ・アパルタを南米を代表するワインにすることに成功しました。




葡萄の樹のバランスと葡萄のゆっくりとした成熟

クロ・アパルタは、サンティアゴから南西に170キロ離れた、サンタ・クルスの町の近くにあるアパルタ・ヴァレーにあります。アパルタはチリでは珍しい北から南への傾斜地に位置しています。南側にはティンギリリカ川が流れ、海岸沿いのコルディリェーラの丘陵が馬蹄のように畑を囲んでいて、ユニークなテロワールを形成しています。この地形が、葡萄の樹のバランスと葡萄のゆっくりとした成熟を保証する条件となるのです。日の出と日没時には、山脈が太陽の光を遮り、葡萄の木が強い日差しを受けるのを制限し、一方、川が気候を冷やす影響を与えます。




高い凝縮感と個性を備えた理想的な成熟度

アパルタの気候は、コルチャグア・ヴァレーの他の地域とは異なる特殊な中山間地気候です。その気候は、冬期のみ雨期で、夏期は長く乾燥した地中海性半乾燥気候であると言えます。生育期のアパルタは、海岸山脈の高さによって太平洋の寒冷な影響を部分的に遮断しているため、気温が高くても雨が降りません。昼夜の温度差が大きく、これが赤ワインの色とタンニンの品質にとって重要な要素となっています。ゆっくりとした熟成により、葡萄は高い凝縮感と個性を備えた理想的な成熟度に達し、果実味と高いレベルの自然な酸が保たれ、長期熟成のポテンシャルが生まれます。現在、クロ・アパルタを生み出すチームは、創業者の息子でブルネ・ラポストール家の7代目、シャルル・ド・ブルネが率いています。



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生産地

コルチャグア・ヴァレー

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