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タラパカ グラン・レゼルバ ブラック・ラベル カベルネ・ソーヴィニヨン (2020)

Tarapaca GR Black Label Cab. Sauv

9310426

2020

ブラック・ラベルは、カルメネール種を代表するような、良質な逸品を目指している。最良の区画より厳選されたカルメネールを丁寧に醸造し、クラシックで、マイポ・ヴァレーを荘厳に表現している。

テイスティングノート 深みのある濃いルビー色。フレッシュ、フルーティーで複雑なノーズを示し、チェリーなどの赤果実の含みが強調され、プラム、ブラックベリー、カシスなどの黒果実も加わり、ほのかなローリエのニュアンスを伴う。樽熟成によるクローブ、黒胡椒、バニラなどのたっぷりとしたスパイスも感じられる。畑の土壌に由来する味わいは、ストラクチャーがあり、ミディアムからフルボディ。まろやかで滑らか、熟した心地よいタンニンを持つ(土壌の石は、素晴らしいタンニンを作り出す)。ブラックベリー、カシス、プラムなどの黒果実系の味わいが広がり、深くバランスが取れていて、長い余韻が続く。
合う料理 熟成チーズ、マッシュルームやボロネーゼのパスタ、仔牛のグリル、ラム、鴨などと好相性
葡萄品種 100% カベルネ・ソーヴィニヨン
認証 チリ:サステナブル認証

*本ヴィンテージが在庫切れの場合、在庫があり価格が同様の場合は自動的に次のヴィンテージに変更されます、ご了承ください。

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生産者
生産地
タイプ
葡萄品種
テイスト
アルコール度数(%)
サーブする温度
容量

750ml

テロワール タラパカ
葡萄畑の位置 マイポ・ヴァレー
気候 温暖な地中海性気候で、夏と冬が特徴的。畑の中気候は、アンデス山脈から降りてくる暖かい朝の風の影響を受け、マイポ川の冷たい水と一緒に通り過ぎ、畑に入ってくる。一方午後の気温は、太平洋からマイポ川流域のアンデス山脈に向かって吹く風の影響を大きく受ける。この冷涼な影響が、フルーティーでスパイシーなアロマをもたらす。葡萄樹の列の露出度は、南北と東西で異なる。日中は光度が高く、午後の涼しい風は高い気温を和らげ、昼と夜で20℃の温度差が生じる。それにより熟した赤や黒果実のアロマをしっかりと表現する。
地質 カベルネ・ソーヴィニヨンは、海岸山脈の南側に位置するエル・ミラドールの土壌が生み出している。花崗岩質(風化の段階が異なる)に由来し、深く、石英を含む地区と、沖積岩が表層(10cm~50cm)にある地区から成る。水はけと風通しの良い土壌が育むカベルネ・ソーヴィニヨンは、繊細な味わいを持ち、まろやかなタンニン(エレガントで "グリップ "がある)が感じられる。
収穫 手摘み
醸造 4月の第1週の早朝に、14kgの容器を使い収穫。葡萄はワイナリーに運び、房の選果を行う。発酵前のマセラシオンは、アロマと風味を最大限引き出すため、10~12℃で3~4日間続ける。その後土着酵母を使用してアルコール発酵を開始し、続いて厳選した酵母といっしょに、25~27℃、約7~10日間発酵する。ポリフェノールを抽出するために、1日3回ポンピングオーバーし、より多くの色とタンニンを抽出するために5日間発酵後のマセラシオンを行う。ポリフェノール抽出の過程では、毎日テイスティングを行い、最新の注意を払いながら作業する。
熟成 フレンチオークの大樽(3500L)とフレンチオーク樽(300L)で14ヵ月熟成、内フレンチオーク樽15%は新樽

酸度 5.57g/L
PH 3.51
残糖度 2.20g/L

デスコルチャドス 94ポイント!
ジェームス・サックリング 93ポイント!
ヴィノス 93ポイント!
Winart 92ポイント!
ワイン・エンスージアスト 91ポイント!

後続2021ヴィンテージ
デスコルチャドス 95ポイント!

生産者

タラパカ

ヴィーニャ・タラパカ | ピーロート・ジャパン オンラインショップ

ヴィーニャ・タラパカ



150年の伝統と歴史

1874年に設立されたヴィーニャ・タラパカは、約150年の伝統と歴史を持つ、チリ最古のワイナリーの一つです。ワイナリーは、著名な実業家フランシスコ・デ・ロハス・イ・サラマンカによって設立され、アンデス山脈の麓に位置します。葡萄畑は、チリで最も評価の高い赤ワインの産地のひとつ、マイポ・ヴァレーの中心に位置しています。厳選された葡萄は、その恵まれた原産地を忠実に反映し、表情豊かでエレガントな、記憶に残るワインを生み出します。彼らのワインは、チリの名高いマイポ・ヴァレーの中心にある自然に形成されたクロに位置する葡萄畑の生物多様性を保護するためのコミットメントの結果です。この生物多様性が、彼らが造るワインに比類ない品質を与えています。




「クロ・ナチュラル」

2008年からは、ヴィーニャ・サン・ペドロ・タラパカ社(VSPTワイングループ)というグループの一員となり、総栽培面積4,254ha、年間1600万ケース以上のワインを生産し、世界80以上の市場で販売しており、チリ第2位のワイン輸出コングロマリット、世界15位のワイン会社の1つとなっています。このうち、ヴィーニャ・タラパカは年間98,000ケースのワインを生産し、50カ国に輸出しています。所有地は2,600haあり、そのうち611haが植樹されています。山脈とマイポ川に囲まれたこの地は、自然に保護されたユニークな場所です。クロとは、フランスの葡萄栽培用語で、葡萄畑を保護するために作られた壁で囲まれたテロワールのことを指しますが、ヴィーニャ・タラパカでは、葡萄畑が自然の壁に囲まれていることから、「クロ・ナチュラル」と呼んでいます。




テロワールの要素を抽出する革新的な空気

ワインメーカーのセバスチャン・ルイスは、チリ大学で農学を専攻し、成績優秀者に与えられる奨学金を獲得。またチリ・カトリカ大学で醸造学と葡萄栽培学を専門に学び、醸造学においてクラスでトップの成績を収めました。2014年からセバスチャンはヴィーニャ・タラパカの醸造チームを率いることになり、ワイナリーの定評ある優れたワイン造りを維持すると同時に、ワインがテロワールの個性を表現するための革新的な手法を用いています。 彼の目的は、マイポ・ヴァレーを代表する個性的なチリワインを造ることであり、葡萄畑「フンド・エル・ロサリオ」のテロワールの特徴を提供し、ヴィーニャ・タラパカ、特にグラン・レセルバ・タラパカの独自のスタイルを強化することです。





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