テイスティングノート ブラックベリーコブラー、プラム、カシスの含みが開き、フレッシュなタバコ、タマリンド、ほのかなバニラ、キャラメリゼした黒果実が続く。口に含むと滑らかで生き生きとしていて、ミディアムからフルボディのテクスチャー、ウエイト、ラズベリー、チェリー、ブラックプラムの風味が表れ、柔らかい赤と黒の核果を伴う。長い垂涎な後味が続き、チェリーやダークカカオパウダーを含む。
合う料理 ステーキやポーク、アヒル、ロースト野菜など、さまざまな料理と好相性。
葡萄品種 81% カベルネ・ソーヴィニヨン、9% カベルネ・フラン、7% メルロー、2% マルベック、1% プティ・ヴェルド
サスティナブル認証 ナパ・グリーン・ワイナリー認証、ナパ・グリーンランド、フィッシュ・フレンドリー・ファーミング
*本ヴィンテージが在庫切れの場合、在庫があり価格が同様の場合は自動的に次のヴィンテージに変更されます、ご了承ください。
テロワール 比較的穏やかなヴィンテージで、若干の湿度とシーズン終盤の暑さのスパイクが散見され、収量は平均に近いレベルだった。冬に大雨が降り、その後春ににわか雨が数回続き、早熟品種の飛散を助長した。夏の天候は穏やかで理想的だったが、6月に異常な湿度があり、8月と9月下旬に数日間にわたって38℃を超える猛暑に見舞われた。それによりタンニンを素早く展開し、みずみずしさと寛大な果実味をもたらした。
葡萄畑の位置 ワインの複雑さは、ナパ・ヴァレー全体から調達している葡萄から生み出されている。葡萄の大半はラザフォードの自社畑から: セコイア・グロウヴとトネラ。残りの葡萄は、渓谷全域の協力関係にある栽培農家からのもの。生産者の多くとは数十年にわたり関係を築いている。葡萄は以下の畑から調達: ステージコーチ(アトラス・ピーク)、モリゾーリ(ラザフォード)、ラモロー(オークノール)、フレディアーニ(カリストガ)、ハイド(カーネロス)、ジョンソン(ヨントヴィル)、イサカ(ラザフォード)、ウシベリ(ラザフォード)、クリスチャン(クームスヴィル)。
収穫 手摘み収穫
醸造 偉大なワインは葡萄畑から始まる。ワイナリーの自社畑を熟知し、栽培農家と緊密に連携している。全ての葡萄の房が完璧に成熟するよう、個々の葡萄樹のバランスを取る。収穫期に、傷んだ房は葡萄樹に残す。全ての房を手作業で選果と除梗し、果実を1粒ずつ選別し、完璧な果実だけを発酵タンクに入れる。フランス産酵母を投下する前に、果実は1~3日間コールドマセラシオンする。ポンピングオーバーしながら、すべてのロットの抽出を微調整するために、発酵中にはテイスティングを行う。目標は畑の表情を最大限に引き出すこと。ワインの個性が十分に表現されたと感じたら、果皮を取り除き、優しく圧搾する。ワインは樽に移し、フレンチオーク樽でマロラクティック発酵を完了する。20カ月間ゆっくりと熟成し、瓶詰め前にワインの状態に応じて2~3回澱引きを行う。
熟成 フレンチオーク樽で20カ月熟成、内50%新樽
ワイン・エンスージアスト 93ポイント!
ジェームス・サックリング 92ポイント!
デキャンター 92ポイント!
ワイン・スペクテーター 91ポイント!
リサ・ペロッティ・ブラウン(ワイン・インデペンデント) 91ポイント!
ジェブ・ダナック 91ポイント!
ワイン・アドヴォケイト 90ポイント!
ソム・ジャーナル(アメリカのワイン業界誌) 95ポイント