テイスティングノート
合う料理 シーダープランクサーモン、豚ロインステーキ、BBQポークリブ
葡萄品種 ピノ・ノワール 100%
*上記ヴィンテージが在庫切れの場合、在庫があれば自動的に次のヴィンテージに変更されます、ご了承ください。
テロワール ランチョ・サンタ・ローザの186haのワイナリーは、海抜150-300mの高さに葡萄樹が植えられている。土壌は海洋性で、毎日吹き付ける湿った海風のおかげで、気候は常に涼しい。この畑は、通常はもっと小さな区画で行われるような細心の注意と配慮をもって栽培している。ランチョ・サンタ・ロサ・ヴィニャードは土壌のタイプ、日当たり、標高、等級、台木、クローンに基づいて59のユニークな区画のミクロクリマを持つ。驚くほどリッチでシルキーなワインを造る。
収穫 2月の極めて異常な熱波によって葡萄は急速に早熟したが、その後すぐに寒波が訪れた。霜の発生期間は例年より長く、シーズンは5月まで低温から中温のが続いた。6月中旬にようやく本格的な暑さが訪れ、残りの生育期間中の気温は安定していた。葡萄は徐々に成熟していき、収穫は通常より3週間遅く開始したが、十分に豊かな風味を持つ葡萄が得られた。
醸造 ピノ・ノワールは、セント・リタ・ヒルズAVAのランチョ・サンタ・ロサ・ヴィニャードから収穫された葡萄を使用。選果しながら手摘み収穫し、房を丁寧に除梗し、果実を損なわれないようにしている。さらに手作業で選別し、茎の部分を取り除き、ステンレス製の小型の開放型発酵槽に移し替える。果汁と果皮は発酵の前に4日間コールドマセラシオンし、数日間優しくパンチングダウンを行う。一次発酵が終わると、ワインを抽出し、優しくプレス。
熟成 フレンチオーク樽で10ヵ月熟成、内21%新樽
酸度 5.9g/L
PH 3.49
残糖度 1.01g/L