J・ダリエ |　ピーロート・ジャパンオンラインショップ

J・ダリエ

歴史は1798年に始まります

ダリエ家の歴史は1798年、アルフレッド・ダリエがルピアックの所有地で、ボトリティスの影響を受けた葡萄を使ったワイン造りを始めたことに始まります。それから8世代が経ち、サンドリーヌとジャン・クリストフの兄妹が家族の伝統を受け継いでいます。ワインは彼らの歴史の一部となっていて、両親は兄弟に幼い頃から葡萄畑で収穫やラベル貼りをさせたり、フランスでの見本市に参加させたりする知恵を持っていました。これらは常に和やかなひとときであり、祝福の瞬間によって報われています。

6つのエステートを運営

ダリエ家は現在、6つのエステートを運営しています。シャトー・ドフィネ・ロンディヨン、シャトー・ルーケット、シャトー・ムータン、シャトー・デ・グラヴィエール、シャトー・レ・トゥーレル、クロ・デュ・シャトー・ド・カディヤックです。現在はダリエ家の8代目がその任に当たっています。最も古いものは、200年前から家族の所有になっています。この美しい土地で、セラーには1945年からのボトルもあり、驚くべき前時代性の恩恵を受けています。1960年代から、醸造を容易にするために、生産はルーピアックに集約されています。ジャン・クリストフが生産全体を管理し、長男フィリップがワイン・ポートフォリオ全体のワイン・コンサルタントとして活躍しています。

伝統と環境の尊重

葡萄畑での作業は、伝統と環境の尊重のもとに続けられています。剪定、収穫など、葡萄の樹に関わる作業はすべて手作業です。テロワールを尊重し、50年前から行われています。有機肥料を使用し、植生サイクルと自然なコントロールのために、2列ごとに草を生やし、農薬の使用はごく控えめにしています。彼らの哲学の中心は、テロワールを最大限に尊重することで、テロワールがワインに与えるアロマの強さを高めることができる高品質の葡萄を収穫することによって、それを強化することです。私たちは、古い葡萄畑（平均樹齢40年）の手入れをすることで、この取り組みに貢献しています。葡萄の樹は適度に成長します。生育サイクルをよく観察し、適切な時期に収穫し、「テーラーメイド」の管理された醸造を行うことで、高品質のワインを生産することができます。ダリエの畑のうち、クロ・デュ・シャトー・ド・カディヤックとシャトー・レ・トゥーレルは、カディヤック・コート・ド・ボルドーとカディヤックのアペラシオンのワイン、すなわち2017年から合計10ヘクタールのHVE（高環境価値）レベル3認定を取得しています。