ヴィニョーブル・エ・コンパニー |　ピーロート・ジャパンオンラインショップ

ヴィニョーブル・エ・コンパニー

ローヌ地方のアンバサダー

ヴィニョーブル・エ・コンパニーは50年以上にわたり、パートナーであるワイン生産者たちと共に歩んできたワイナリーです。ローヌ地方のアンバサダーとして高品質のワインと大胆なブランドを目指し、1963年以来、ローヌ・ヴァレーのワインの評価と発展のために、環境と人間をより尊重したワイン造りを奨励することに、長い間取り組んできました。現在では、ワイン醸造が環境に与える影響を抑え、繊細ではあるが重要なエコシステムと調和し、地元の経済基盤の発展を助けることによって人々に恩恵を与えることで、人と自然の微妙なバランスを尊重することを目指しています。

ポン・デュ・ガール橋近くの戦略的な立地

1924年、ガール県（ローヌ・ヴァレー南部）でワイン生産者のグループが初めて協同組合セラーに参加し、葡萄畑を発展させ、守るために統一戦線を形成することを望んだのです。1963年にコート・デュ・ローヌ地方ワイン拡大推進センター（CREPVIN）が設立されたのは、間違いなくこの団結の精神のおかげ。組織は、当時カーヴ・ド・サン・イレールの社長であったポール・ブリッソン率いる12の協同組合セラーで構成され、彼はルロワ男爵と共に働き、カスティヨン・デュ・ガールのワイン生産地域がコート・デュ・ローヌに分類されることを確実にしたのです。有名なポン・デュ・ガール橋に近く、ローヌ・ヴァレー、プロヴァンス、ラングドックの交差点という戦略的な立地に、セラーが選ばれました。ポール・ブリッソンは、組織の基盤を固めるために、建築家ジョセフ・マソタの才能を求め、オスカー・ニーマイヤーの影響を受けたラテンアメリカ風のオリジナルな建物を建設しました。

ローヌ南部の畑とパートナーシップを築き続ける

1972年、ジャン・マリー・ベルトーが現場を引き継ぎ、以後34年にわたり指揮を執ります。1990年にタイラン・グループが同社のすべての活動を引き継ぎました。1995年、ローヌ・ヴァレーのワイン商という名誉ある地位を獲得し、コンパニー・ロダニエンヌが誕生。1990年代には、フランソワーズ・レイ、ヴィレッセッシュ家、ピエール・ヴィダル、ジャン・フランソワ・ファイエル、ゲルベン・トンケンスという、現在も活躍する5人の歴史的な地元のワイン生産者とのパートナーシップもスタート。2011年、すでに7年間ローヌ・ヴァレーで活躍していたトーマス・ジウビが社長に就任。彼は、ワインの品質を常に向上させることを目指し、葡萄の供給に取り組み、ローヌ・ヴァレー南部の多くの畑（タヴェル、リラック、カイランヌ、ボーム・ド・ヴェニス、ヴァケラス...）と相互信頼のパートナーシップを築き続けているのです。