ドメーヌ・ブーロット・オーディ |　ピーロート・ジャパンオンラインショップ

ドメーヌ・ブーロット・オーディ

堅実な財務体質

リブルヌのドルドーニュ川沿いに位置するジャン・バティスト・オーディは、右岸の主要なワイン企業の一つ。1906年にジャン・バティスト・オーディが設立、現在も出資者一族のリーダーシップの下に運営されています。現在、ジャン・バティスト・オーディはポムロールとサンテミリオンに、クロ・デュ・クロシェ、シャトー・ボナルグ、シャトー・モンレガード・ラ・クロワ、シャトーレ・オー・コンセイヤン、シャトー・デュ・クーラと、5つのドメーヌを所有しています。堅実な財務体質を持つ家族経営の会社で、ケ・デュ・プリウラに所有する築100年を誇る15,000m2のセラーには数百万本のワインが貯蔵されており、完璧な状態でストックされたボルドー中のワインを世界中のディストリビューターに提供することを可能にしています。

ドメーヌの特徴

ポムロールの中心に位置するクロ・デュ・クロシェは、鉄分を多く含む粘土質土壌の畑を誇る数少ないシャトー。3つの区画は合計5.76ヘクタール、ほとんどにメルロー（70％）が植えられ、30％は古いカベルネ・フランの樹が植えられています。生まれるワインは、素晴らしいミネラル感とエレガンスを示します。シャトー・ボナルグの畑は90％メルロー、10％カベルネ・フラン。9.41ヘクタールの砂利と砂質粘土の土壌は、絹のような質感と口当たりの良い表現豊かなワインを生み出しています。ラランド・ド・ポムロールのシャトー・レ・オー・コンセイヤンは10ヘクタールで、メルロ85％、カベルネ・フラン15％で構成されています。ワインは飲みやすく、熟成能力も高めです。シャトー・デュ・クーラはリュサック・サンテミリオンに位置し、17haの面積を持ち、90％のメルローと10％のカベルネ・フランで構成。ジャン・バティスト・オーディを記念したキュヴェ・ジャン・バティストは、シャトーの最高のメルロー100％で造られています。

現在

環境にも配慮し、情熱的で責任感のあるワインメーカーが造る、テロワールを十分に表現したワインを生産しています。彼らは、ミシェル・ローラン・チームのコンサルタントと協力しながら、メルローをふんだんに使い、凝縮感があり、熟したタンニンを持つワインを好んで作っています。 1991年から2002年まで、ジャン・バティスト・オーディの孫であるピエール・ブーロットが会社を経営し、2003年からは息子のジャン・バティストも経営に参加。HEC（ビジネススクール御三家のひとつ）を卒業した彼は、高級ブランド、カルティエで何年も働いていました。長年勤務してきたチームの専門知識に囲まれながら、彼は流通部門と葡萄畑の開発を続けています。