ボデガス・ルイス・カニャス |　ピーロート・ジャパンオンラインショップ

ボデガス・ルイス・カニャス

家族経営のワイン造り

ボデガス・ルイス・カニャスは100年以上も昔から小規模ながら家族経営で葡萄を栽培しワインを造ってきました。現在、リオハ・アラベサを代表する生産者の1つです。葡萄は高地にある270ヘクタール以上の古い葡萄畑から供給され、環境への影響を抑えるため天然物を最大限に利用し、ファミリーが導入した農業システムに従って栽培。「私たちは、自然が成功の源であることを認識し、自然が私たちの畑に与える特権的特性を維持する努力をしています。環境への配慮は単なるマーケティングのトレンドではなく、私たちの哲学であり、成功への鍵なのです」と3代目のフアン・ルイス・カニャスは言います。

テロワール

1928年設立のワイナリーはリオハの小地域リオハ・アラベサにあり、現在のワインメーカーはフィデル・フェルナンデス・ゴメス。ワイン醸造のセラーは標高485m、穏やかな海洋性気候で冷たい大西洋からわずか約130kmの距離にあります。ルイス・カニャスは、伝統的なリオハワインの新しい息吹を表現しており、熟成（"クリアンサ"）は、果実の特徴を昇華させています。葡萄品種はテンプラニーリョ、ガルナッチャ、グラシアーノ、カベルネ・ソーヴィニヨン、ヴィウラ、マルヴァジア、畑は平均樹齢50年の古木で構成。815以上の異なる区画があり、中には樹齢90年以上に達するものも。手摘みで収穫し、畑で選別したあと、セラーで振動とブローイングテーブルを使用して2度目の選別を行い、厳しい品質要求を一粒一粒満たすようにしています。すべてのワインは、地元の酵母を使用してマロラクティック発酵を行います。高品質ワインは、フランス産オークでマロラクティック発酵を行い、次に清澄し、フランス、アメリカ、ハンガリー産のオークで14〜22ヶ月間熟成させ、最後にブレンドが行われます。

評価

1994年には、最高のワイン醸造設備を備えた新しい近代的なセラーを開設。それ以来、ボデガス・ルイス・カニャスではワインの品質を向上させ続けるため、常に工場の改善と拡張を行い、努力を続けています。スペインで最も勤勉で革新的なワインメーカーの一人であるファン・ルイスの性格と、チームのノウハウと経験が、ワイナリーのワインを世界で最も権威のある賞を獲得することを可能にしています。例えば、イギリスの権威ある雑誌「The Drinks Business」主催のリオハ・マスターズ2018では、レゼルバ・セレクション・デ・ファミリア2012がこのカテゴリーのワインで最高のものと評価されました。