シャトー・ラリヴェ・オー・ブリオン |　ピーロート・ジャパンオンラインショップ

シャトー・ラリヴェ・オー・ブリオン

1929年にドメーヌは現在の名前を名乗るように

1840年から現在に至るまで、シャトー・ラリヴェ・オー・ブリオンの名声は着実に高まっています。当初はシャトー・ド・カノル、そしてラ・リヴェット、その次にブリオン・ラリヴェと呼ばれていましたが、ほぼ確定的名称を得たのは1874年になってから。当時シャトー・オー・ブリオン・ラリヴェと名付けられたこのシャトーは、プラス・ド・ボルドーの商人、エルネスト・ローランが所有していたものです。1893年、シャトー・オー・ブリオン・ラリヴェは、ボルドーの船主であるテオドール・コンセイユの所有となりました。1929年にドメーヌはシャトー・ラリヴェ・オー・ブリオンと名乗るように。

ワインはエレガントさと個性が際立っている

1941年、新しいオーナーのギユモーが畑全体を取得しました。1987年、ジェルヴォソン家がシャトー・ラリヴェ・オー・ブリオンを取得し、その名声を回復させることに着手した。当時は、17haの葡萄畑と13haの森林公園がありました。フィリップとクリスティーヌ・ジェルヴォソンは、土地と人々への献身を忘れず、シャトーの葡萄栽培の一体化を再構築することに取り組みました。数年後、葡萄樹の入手と新しい植え付けにより、敷地面積は72.5haに達しました（白は11.5ha、赤は61ha）。忠誠心、インスピレーション、献身的なチームとともに、インフラの近代化、葡萄畑の再編成（綿密な地質学的調査）、ワインの品質の確保を続けており、今日ではそのエレガントさと個性が際立っています。

専門知識とチャレンジ精神でシャトーのワインに奉仕

現在の作付面積は75ha。ボルドー地方のグラーヴの中央段丘に特徴的な土壌です。砂質または粘土質のマトリックスを持つ強い礫質で、日当たりと水はけのよい丘陵地が広がっています。葡萄品種は赤がメルロー50％、カベルネ・ソーヴィニヨン45％、カベルネ・フラン5％、白がソーヴィニヨン・ブラン80％、セミヨン20％。平均樹齢は30年（赤ワイン）と25年（白ワイン）です。ラリヴェ・オー・ブリオンの総支配人でワインメーカーのブリュノ・ルモワーヌは、2007年にこの偉大な冒険に乗り出し、以来、その専門知識とチャレンジ精神でシャトーのワインに奉仕しています。2009年には、広報担当のエミリー・ジェルヴォソンが加わり、チームはさらに強化されました。彼女はシャトー所有者の3人の娘の一人で、ワイン文化に熱心な新世代の美食家の代表として、誇りを持って活躍しています。ブリュノとエミリーは補完し合いながら、ドメーヌに新しい情報をもたらしています。