ヴィノス・ヘロミン |　ピーロート・ジャパンオンラインショップ

ヴィノス・ヘロミン

伝統あるマドリード産ワイン

マドリードのワインの歴史は13世紀初頭に遡り、“Vinos de Madrid（マドリード産ワイン）”という原産地呼称は、マドリードで古来から伝統的に行われてきた葡萄栽培の賜物なのです。D.O. Vinos de Madridは1990年に制定されて以来、マドリードのコミュニティー南部にある54の自治体からの葡萄とワインを管轄、管理、保護しています。

高品質ワインの生産を可能にする最新技術

家族経営であるヴィノス・ヘロミンのセラーは、D.O. Vinos de Madrid全域の葡萄畑の中でも最高の立地であるヴィラレホ・デ・サルヴァネスに位置しています。タホ川流域の肥沃な一帯にあり、この地域のサブエリア、アルガンダ・デル・レイには、6,400ヘクタール以上の葡萄畑が広がり、素晴らしい気候学的条件を持つ粘土の台地の上にあります。平均気温は14℃で、年間の降雨量は、1平方メートルあたり500リットル以上で、年間日照量は2,800時間以上です。ワイナリーはマドリードのビジャレホ・デ・サルバネスに1956年に設立され、1988年に設備が刷新されました。新しいステンレススチールタンク、低温保持装置、ワイン熟成用のオーク樽を保管する貯蔵庫など、高品質ワインの生産を可能にする最新技術が取り入れられました。約100万本の赤ワインを生産し、400万リットルのタンク容量と800個のさまざまなオーク材の樽を保有しています。その入念な仕事によりヴィノス・ヘロミンは、多くの熱心な愛好家を満足させる先駆者的ワインを造り、マドリードワインの新世代を獲得したのです。

国際的に評価されるワイン

彼らのワイナリーでは、葡萄栽培学に則した設備を慎重に使用し、ワイン生産醸造部門では突出したテクノロジーが駆使され、素晴らしい品質のワインが生産され、国内外で高く評価されています。「大地がその秘密を握っているのです。ただ、それに耳を傾ける方法を知っていればいいのです」「果実は常に品質であり、これからもそうあり続けるでしょう。そして毎日、私はそれを達成するために努力し続けています。」と、現オーナーのフェリクス・マルティネス・ガルシア＝フレイルは言っています。ヴィノス・ヘロミンのワインは、国内外の舞台で最も権威ある機関から重要な賞を受賞し続けています。