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タラパカ グラン・レゼルバ バイオダイバーシティ オーガニック・レッド (2020)

Gran Reserva Tarapaca Biodynamic Red Blend

9332826

2020

チリの銘醸地、マイポの自然が育むオーガニックワイン

テイスティングノート 濃いルビー色。とてもフルーティーで表情豊かな、フローラルでフレッシュなノーズを示し、ラズベリー、レッドチェリー、新鮮なイチゴのような酸味のある赤果実のアロマが前面に広がる。バニラやナツメグなどの繊細なオークの含みも加わり、複雑さを与えている。爽やかで生き生きとした味わいは、ノーズと同じ風味が感じられる。タンニンは上質で滑らか、まろやかでしっかりとしたストラクチャーを持ち、レッドチェリーとラズベリーの風味も表す。非常にエレガントでフレッシュ、長い余韻の後味が続く。
合う料理 煮込み肉やロースト野菜、ラグーソースパスタ、プラムソースの豚肉、半熟成チーズやシャルキュトリーなどと好相性
葡萄品種 58% カルメネール、29% カベルネ・ソーヴィニヨン、11% プティ・ヴェルド、2% カベルネ・フラン
認証 チリ WOCサステナブル認証、オーガニック認証

*本ヴィンテージが在庫切れの場合、在庫があり価格が同様の場合は自動的に次のヴィンテージに変更されます、ご了承ください。

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生産者
生産地
タイプ
葡萄品種
テイスト
アルコール度数(%)
サーブする温度
容量

750ml

葡萄畑の位置 マイポ・ヴァレー
気候 温帯地中海性気候で、夏と冬の季節がはっきりとしている。葡萄畑の中気候は、アンデス山脈から吹き下ろす朝の暖かい風の影響を受け、マイポ川の冷たい水と一緒に通り抜け、タラパカの畑へと入ってくる。一方、午後の気温は、太平洋からマイポ川流域をアンデス山脈に向かって吹き上げる風の影響を大きく受ける。こうした冷涼な影響は、フルーティでスパイシーなアロマをワインにもたらす。葡萄樹の列の露出度は、南北と東西で異なる。そのため、日中は日照を十分に浴び、午後に吹く涼しい風のお陰で高温は和らげられる。昼夜の気温差は20℃。これらの厳しい気象条件により、ワインは熟した赤黒果実のアロマを表現している。
地質 砂質ロームと沖積土壌
収穫 手摘みと機械
醸造 収穫後の葡萄は品種ごとに扱う。選果と除梗後、10℃で4日間発酵前のマセラシオンを行い、アロマの強さと色合いを得る。続いて26℃で8-10日間発酵し、8時間ごとに約20分間、優しくポンピングオーバーする。60%は3500Lのフレンチオークの大樽で、残りの40%はステンレスタンクでマロラクティック発酵し、12ヵ月熟成する。
熟成 大樽とステンレスタンクで12ヵ月熟成し、フルーティーさを得ている

酸度 5.40g/L
PH 3.54
残糖度 2.40g/L

ティム・アトキン 91ポイント!
ジェームス・サックリング 93ポイント!
デキャンター 93ポイント!
サクラアワード2024 ダブルゴールドメダル(ダイアモンド・トロフィー)& 鉄板焼きに合うワイン!

生産者

タラパカ

ヴィーニャ・タラパカ | ピーロート・ジャパン オンラインショップ

ヴィーニャ・タラパカ



150年の伝統と歴史

1874年に設立されたヴィーニャ・タラパカは、約150年の伝統と歴史を持つ、チリ最古のワイナリーの一つです。ワイナリーは、著名な実業家フランシスコ・デ・ロハス・イ・サラマンカによって設立され、アンデス山脈の麓に位置します。葡萄畑は、チリで最も評価の高い赤ワインの産地のひとつ、マイポ・ヴァレーの中心に位置しています。厳選された葡萄は、その恵まれた原産地を忠実に反映し、表情豊かでエレガントな、記憶に残るワインを生み出します。彼らのワインは、チリの名高いマイポ・ヴァレーの中心にある自然に形成されたクロに位置する葡萄畑の生物多様性を保護するためのコミットメントの結果です。この生物多様性が、彼らが造るワインに比類ない品質を与えています。




「クロ・ナチュラル」

2008年からは、ヴィーニャ・サン・ペドロ・タラパカ社(VSPTワイングループ)というグループの一員となり、総栽培面積4,254ha、年間1600万ケース以上のワインを生産し、世界80以上の市場で販売しており、チリ第2位のワイン輸出コングロマリット、世界15位のワイン会社の1つとなっています。このうち、ヴィーニャ・タラパカは年間98,000ケースのワインを生産し、50カ国に輸出しています。所有地は2,600haあり、そのうち611haが植樹されています。山脈とマイポ川に囲まれたこの地は、自然に保護されたユニークな場所です。クロとは、フランスの葡萄栽培用語で、葡萄畑を保護するために作られた壁で囲まれたテロワールのことを指しますが、ヴィーニャ・タラパカでは、葡萄畑が自然の壁に囲まれていることから、「クロ・ナチュラル」と呼んでいます。




テロワールの要素を抽出する革新的な空気

ワインメーカーのセバスチャン・ルイスは、チリ大学で農学を専攻し、成績優秀者に与えられる奨学金を獲得。またチリ・カトリカ大学で醸造学と葡萄栽培学を専門に学び、醸造学においてクラスでトップの成績を収めました。2014年からセバスチャンはヴィーニャ・タラパカの醸造チームを率いることになり、ワイナリーの定評ある優れたワイン造りを維持すると同時に、ワインがテロワールの個性を表現するための革新的な手法を用いています。 彼の目的は、マイポ・ヴァレーを代表する個性的なチリワインを造ることであり、葡萄畑「フンド・エル・ロサリオ」のテロワールの特徴を提供し、ヴィーニャ・タラパカ、特にグラン・レセルバ・タラパカの独自のスタイルを強化することです。





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