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5

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赤ワイン

辛口

バローロ, マウロ・モリーノ (2018)

Mauro Molino Barolo

9298423

2018

テイスティングノート 伝統を重んじながらもダイナミックさを表現している。3つの異なる特徴を持つヴィニャードを、完璧にブレンドする。熟した果実とバラの花びらの濃いブーケが特徴的。長く続く味わいを滑らかなタンニンが包み込み、エレガントで心地よさを与えている。
合う料理 肉料理、チーズ、パスタなどと好相性
葡萄品種 100%ネッビオーロ
認証 サスティナブル認証

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生産者
生産地
原産地呼称/等級
タイプ
葡萄品種
テイスト
アルコール度数(%)
サーブする温度
容量

750ml

テロワール ラ・モッラ/モンフォルテ
葡萄畑の位置 ラ・モッラ/モンフォルテ
気候 /地中海性気候
地質 80% 石灰岩質土壌、20% 粘土質土壌
収穫 10月初旬に手摘み収穫
醸造 果皮といっしょに12日間マセラシオンする。ステンレスタンクでマロラクティック発酵する。
熟成 52hlのフレンチオークの大樽で18ヵ月熟成

酸度 5.47g/L
残糖度 0.48g/L

生産者

マウロ・モリーノ

マウロ・モリーノ | ピーロート・ジャパン オンラインショップ

マウロ・モリーノ



マウロ・モリーノの挑戦

ピエモンテ州クーネオ県の北東部のランゲ丘陵にある、1982年にスタートした比較的若い会社で、バローロ、ランゲDOCネッビオーロ、バルベーラ・ダルバなどの葡萄畑からワインを生産しています。マウロ・モリーノは1973年にアルバ・ワイン醸造学校を卒業し、エミリア・ロマーニャ州にあるCIVワイングループでワイン造りに励みました。1979年、父ジョヴァンニの死後、マウロは故郷ランゲに戻り、父親が残した1953年創業のワイナリーを受け継ぎ、愛する土地で新しいワイン造りのキャリアをスタートさせるチャンスに変えたのです。そして世界でもっとも有名なワイン産地バローロ地区で働けることがいかに幸運なことかを意識し、この地域の単一品種の畑、特にネッビオーロに愛着を持つようになります。ラ・モーラの町で、バローロ・コンカ、バローロ・ガンシア、バローロ・ガリノットの3つの最も重要なクリュの生産を開始したのです。




最高のバローロを目指して

1982年にコンカの畑から、最初のバローロを造りました。2003年にはアルバ・ワイン醸造学校で学んだ息子のマッテオがワイナリーに合流し、生産方法に革新をもたらしました。2008年には同じ醸造学校で学び海外留学から戻ったマルティーナが加わり、企業イメージをさらに高め、マウロ・モリーノの名前を高級ワイン市場で広めました。例えば2019年のデカンター誌では2015年ヴィンテージのバローロ・コンカは97ポイントの高評価を得ています。畑の総面積は20ヘクタールで、そのうち50%はバローロ用のネッビオーロのためのものです。残りはバルベーラ・ダルバ、ランゲ・ドルチェット、そして少量ですがロエロ・アルネイスの生産に充てられています。マルティーナとマッテオ・モリーノは、新しいプロジェクトやイノベーションとともに、現在も ラ・モーラのアヌンツィアータで、伝統を最大限に尊重しながら、歴史的なワインを情熱を持って造り続けています。




哲学の継承

「葡萄栽培に完全に専念したことは正しい選択だった。多くのものを与え、葡萄の樹に関する専門知識と経験を身につけ、長持ちするワインを造り、私の名前を世界に知らしめる銘柄を作ることができた。」と言ったマウロの哲学を受け継ぎ、マルティーナとマッテオは、原産地のテロワールの特徴、特にワインにエレガントさと信頼性を与えるラ・モーラの特徴を維持することを目指しています。そして日々、持続可能な労働に努め、 畑でもセラーでも、私たちが育ったこの土地を守ろうとしているのです。



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