オヴェハ・ネグラカベルネ・フランカルメネールリゼルヴァ (2021)

Oveja Negra Cab. Franc Carmenere Reserva

9294034

2021

サステナブル農法で生まれるカベルネ・フランとカルメネールのブレンド
サステナブルな葡萄栽培と最新ワイン醸造技術で、ユニークな特徴を持つ果実味豊かなワインを生産。優れたタンニンと複雑な味わいをもつカベルネ・フランをベースに造られました。カルメネールからは、ストラクチャーに加え、アロマと色を得ます。

テイスティングノート紫色がかった濃い赤色。ブラックベリーとイチゴの強い香りを含み、スパイスとほのかなコーヒー、たばこ葉、バニラを示す。丸いタンニンと新鮮でバランスの良い酸味、長い余韻の後味を持ち、飲みやすいワイン。
合う料理季節の料理、脂身のある赤肉、ハムなどの冷菜と好相性
葡萄品種 60%カベルネ・フラン、40%カルメネール

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生産者

オヴェハ・ネグラ

生産地

タイプ

赤ワイン

葡萄品種

テイスト

辛口

アルコール度数（%）

13.5%

サーブする温度

16℃から18℃

容量

750ml

テロワールマウル・ヴァレー
葡萄畑の位置サン・ラファエル
気候地中海性気候
地質花崗岩質土壌
収穫手摘み
醸造ステンレス・スティールタンクで、25℃-28℃で発酵し、抽出量はバッチごとに異なり、毎日テストを行う。ステンレス・スティールタンクでマロラクティック発酵する。果実味とオークのバランスを保つために、一部はフレンチオークとアメリカンオークの新樽と2回目以降の樽で、一部はステンレス・スティールタンクで4 6ヶ月間熟成を行う。
熟成一部アメリカンとフレンチオーク樽で4-6ヵ月熟成、内一部新樽。

チリマウレ・ヴァレー辛口

生産者

オヴェハ・ネグラ

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サステナブルなワイン生産

マウレ・ヴァレーは、チリのワイン生産地域の中でも、最も地理的多様性に恵まれた地域のひとつで、4つの大きな地理的要素（アンデス山脈、セントラル・ヴァレー、海岸沿いの山脈、海岸平野）が、東西南北の土壌と気候を広域で多様なものにしています。オヴェハ・ネグラを産出するサン・ラファエル・エステートは、アンデス山脈とデスカベサード火山の近くにあるマウレ・ヴァレーの中のサン・ラファエル地区にあります。1994年以来、550ヘクタールの土地には主に赤葡萄品種が植えられて、1998年にはオヴェハ・ネグラのオーガニックプロジェクトが開始され、現在ではカベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、メルロー、マルベック、シラー、ピノ・ノワールなどが栽培されています。土地とその果実、そして地域社会への敬意から、彼らは環境への取り組みを進め、高品質の葡萄とワインをサステナブルに生産することの利点を広めることの重要性を意識しています。葡萄畑、ワイナリー、コミュニティと、3つの重要な分野を特定するワイン業界のサステナブルコード認証を、チリで3番目に取得したワイナリーです。

サン・ラファエルの気候

サン・ラファエルは地中海性気候であり、年間の季節がはっきりと分かれています。夏季は温暖で乾燥しており、日中の最高気温は33℃に達し、平均湿度は55%を超えません。昼間と夜間の気温差は15～18℃で、ゆっくりとした葡萄の熟し方を促します。夏季と初秋に降雨がないため、理想的な品質条件が保証されます。サン・ラファエル・エステートの平坦な部分の土壌は、まだ若い土壌で、水はけが比較的良く適度の湿度を保っています。ソーヴィニヨン・ブラン、ヴィオニエ、メルローがこの土地の区画に植えられています。土壌の水を蓄える高い能力が、力強さを与え、ミネラルの特徴を高め、ソーヴィニヨン・ブランとヴィオニエの品種に青々しい含みを与えています。

品種と土壌のバランスを探求

長年、オヴェハ・ネグラの醸造およびワイン製造チームはサン・ラファエルの土壌の特徴に適した品種を見つけ、各々の品種が最上の表現をできるよう品種と土壌のバランスを探求してきました。シラーは素晴らしいポテンシャルを示し、適度なアルコール度数、甘いアロマ、バランスの取れた酸味を伴う柔らかな舌触りをワインに与えています。多くの著名な批評家がこのマウレ・ヴァレーで生まれるワインを高く評価していて、例えばWine & Spirits Magazineはオヴェハ・ネグラ・ザ・ロスト・バレル2016年ヴィンテージに92点を与えています。