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赤ワイン

辛口

バルベーラ・ダスティ レラディーチ (2020)

Barera d'Asti DOCG Leradici

9292434

2020

テイスティングノート ルビー色。グラスからチェリーや赤果実の芳香と、スパイシーで時にフローラルなアロマが交互に立ち上る。素晴らしいストラクチャーを持ち、甘いビロードのようなタンニンを伴う。長い余韻の後味が持続する。
ルビー色。素晴らしい酸味とストラクチャーを示し、柔らかいタンニンを伴う。赤果実の特徴に、花と甘いスパイスを含む。
合う料理 肉料理、パスタ、ピザ、サラミ、少々熟成したチーズなどと好相性。
葡萄品種 バルベーラ 100%
サスティナブル認証

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生産者
生産地
タイプ
葡萄品種
テイスト
アルコール度数
サーブする温度
容量

750ml

葡萄畑の位置 コスティリオーレ・ダスティ
気候 地中海性気候
地質 石灰質と砂質土壌
収穫 手摘み
醸造 果皮といっしょに10日間マセラシオン後、ステンレスタンクでマロラクティック発酵を行う。
熟成 フレンチオークの大樽で8ヵ月熟成
酸度 5.77 g/l
残糖度 1,9 g/l

ワイン・スペクテーター 91ポイント!

生産者

マウロ・モリーノ

マウロ・モリーノ | ピーロート・ジャパン オンラインショップ

マウロ・モリーノ



マウロ・モリーノの挑戦

ピエモンテ州クーネオ県の北東部のランゲ丘陵にある、1982年にスタートした比較的若い会社で、バローロ、ランゲDOCネッビオーロ、バルベーラ・ダルバなどの葡萄畑からワインを生産しています。マウロ・モリーノは1973年にアルバ・ワイン醸造学校を卒業し、エミリア・ロマーニャ州にあるCIVワイングループでワイン造りに励みました。1979年、父ジョヴァンニの死後、マウロは故郷ランゲに戻り、父親が残した1953年創業のワイナリーを受け継ぎ、愛する土地で新しいワイン造りのキャリアをスタートさせるチャンスに変えたのです。そして世界でもっとも有名なワイン産地バローロ地区で働けることがいかに幸運なことかを意識し、この地域の単一品種の畑、特にネッビオーロに愛着を持つようになります。ラ・モーラの町で、バローロ・コンカ、バローロ・ガンシア、バローロ・ガリノットの3つの最も重要なクリュの生産を開始したのです。




最高のバローロを目指して

1982年にコンカの畑から、最初のバローロを造りました。2003年にはアルバ・ワイン醸造学校で学んだ息子のマッテオがワイナリーに合流し、生産方法に革新をもたらしました。2008年には同じ醸造学校で学び海外留学から戻ったマルティーナが加わり、企業イメージをさらに高め、マウロ・モリーノの名前を高級ワイン市場で広めました。例えば2019年のデカンター誌では2015年ヴィンテージのバローロ・コンカは97ポイントの高評価を得ています。畑の総面積は20ヘクタールで、そのうち50%はバローロ用のネッビオーロのためのものです。残りはバルベーラ・ダルバ、ランゲ・ドルチェット、そして少量ですがロエロ・アルネイスの生産に充てられています。マルティーナとマッテオ・モリーノは、新しいプロジェクトやイノベーションとともに、現在も ラ・モーラのアヌンツィアータで、伝統を最大限に尊重しながら、歴史的なワインを情熱を持って造り続けています。




哲学の継承

「葡萄栽培に完全に専念したことは正しい選択だった。多くのものを与え、葡萄の樹に関する専門知識と経験を身につけ、長持ちするワインを造り、私の名前を世界に知らしめる銘柄を作ることができた。」と言ったマウロの哲学を受け継ぎ、マルティーナとマッテオは、原産地のテロワールの特徴、特にワインにエレガントさと信頼性を与えるラ・モーラの特徴を維持することを目指しています。そして日々、持続可能な労働に努め、 畑でもセラーでも、私たちが育ったこの土地を守ろうとしているのです。



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