とても繊細でほのかな赤果実の含みを伴う、複雑なシャンパーニュ。一部赤ワインとして醸造された(8%)3品種のブレンドから造る。
繊細でフルーティーなロゼシャンパーニュ。
テイスティングノート 金色の銅のような輝きがある淡いピンク色で、軽やかな生き生きとした泡が立ち上る。上質でほのかなノーズは、赤果実(野イチゴ、チェリー)の繊細でフルーティーな風味を示す。絹のように滑らかで美味しくフレッシュな味わいは、芳醇でしっかりとした骨格を持ち、まろやか。ラズベリーの洗練されたアロマが徐々に強くなり、微かなスパイスとミネラルを背景に、柑橘系の含みと完璧に調和する。エレガントな余韻は素晴らしく長い。
合う料理 アペリティフとして最適、また肉やラム肉の冷菜、赤果実のデザートなどと良く合う。
葡萄品種 40% ピノ・ノワール(8%赤ワイン)、30% シャルドネ、30% ピノ・ムニエ
個性とフィネスのためにピノ・ノワールのブレンドが主体。シャルドネは洗練されたエレガンスを与え、ピノ・ムニエは果実味に溢れたふくよかさを与える。美しい色合いと赤果実のアロマは、ブレンドの際に少量の赤ワインを加えることによって得られる。ピノ・ノワールから造る赤ワインは、シャンパーニュ地方で最も偉大な赤ワインのテロワールの中心にある、キュミエールとレ・リセから生み出されている。
醸造 澱といっしょに3年間熟成。ドサージュ:7g/L(リザーブワイン30%、内4%は大樽で熟成)