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オーストリアのワイン文化とローレンツ・ファイブ
オーストリアは個性的なワインの生産国で、そのユニークな葡萄品種、長い歴史と伝統によって世界に類を見ないワイン文化を発展させてきました。オーストリアのワインの歴史は古代までさかのぼります。近年は、固有の葡萄品種とワイン造りにこだわり、品質の促進に力を入れています。ワイン生産地は、ブルゴーニュと同じ緯度48度付近に位置しています。
ローレンツ・ファイブは、美しい風景、独特のテロワール、そして素晴らしいワインで有名なカンプタール地方にあります。どんなワイナリーにもその歴史や物語があり、ローレンツ・ファイブはオーストリアの代表的な葡萄グリューナー・ヴェルトリーナーを開拓し、エレガントで魅惑的、かつ活気に満ちたミネラルスタイルのワインを生産し、現代的な工夫を加えています。
グリューナー・フェルトリーナとそのテロワール
温暖冷涼な気候で、日射に恵まれていますが、冷涼な風によって30℃以下の気温が保たれています。気温の低い夜間によって酸味とアルコールのバランスがとれたワインが造れます。エドモン・ド・ロートシルト・ヘリテージのマネージングディレクター、ボリス・ブレオーは「私たちはテロワールのポテンシャルを理解し始めたばかり。6年間の経験と発見を経て、アンヌ・エスカルをエステートディレクターとして採用し、さらなるステップアップを図っています。アンヌは、フランスとニュージーランドの二重国籍であり、優れた学歴と専門的なキャリアを持つことから、我々の組織においてユニークな資産です。」と言います。
オーストリアの名門モーザー家
2004年、ローレンツ・モーザー5世は、ディーター・フブラー、シュヴァイガー家と提携し、グリューナー・フェルトリーナの生産に特化したワイナリー、ローレンツ・ファイブを設立しました。
ローレンツは1124年の記録まで遡るオーストリアの名門、ローレンドルフ村のモーザー家の末裔で、1610年からワイン造りに携わっています。ローレンツの祖父、ローレンツ・モーザー3世教授はローレンツをワインの道に誘うとともに、「レンツ・モーザー・ホッヘルジーフング」として知られるオーストリアの棚仕立てシステムを発明した人物です。ローレンツは醸造学の学位を取得後、家族のワイナリーで10年間働き、その後ナパのロバート・モンダヴィ・ワイナリーに入社し、ヨーロッパ支社を立ち上げました。そしてルーツであるオーストリアに戻り、グリューナー・フェルトリーナが高級ワイン界の市民権を得ることに貢献しました。